昔から色んなビデオボードを使っていますが 正直な所 メモリが多くて新しいモノがキレイなんじゃないか?程度でチップが違うとどうなるとか全く解っていません とりあえずこのファンが吹き飛んでしまっているビデオボードには G86-103-A2 が載っています。
現在他のビデオボードの検証に3台目のパソコンを使ってしまっているのでジャンクのPCケースに余った電源 メモリ CPU マザーボードを突っ込んで検証に使う”壊れてもOKパソコン”を組んでオンボードビデオで起動を確認後。ビデオボードを挿してみました。 やはり起動せず マザーボードが ビープ音を鳴らしました。
まずフラックスを100円ショップで買った愛用のシリンジで流し込みました。
そしてヒートガンで基板周辺温度が220℃を超える所まで約4分焼きました。(画像には映っていませんが、下に敷いてあるMDFボードからは 煙が出ています。)
ファンは有りませんがグリスを塗ってキレイに掃除したヒートシンクを取り付け検証用PCに挿しました。
HDDが取り付けて無いのでultimate boot cdに入っているVideoMemoryStressTestにてメモリーのテストを行ってみましたがとりあえずは問題が出ていません。
CDからPuppyLinuxを起動させたら いけそうな感じだったので余っていたIDE80GのHDDにWinXPを入れてみました。GeForce8300GS(ドライバ合ってる?)
特に何もさせていない状態でビデオボードのチップ温度は102℃まで上がっています。(ファンを付けてあるはずのヒートシンクだけですから冷える訳が無い!)
使う予定はないのでファンは付けませんでした。
ビデオボードの修理ってナカナカ面白いなあって思いながら作業をしている間にヤフオクでジャンクのビデオボードを100円+送料500円で購入したので そちらが届いたらまた記事にしようと思います。
安いグラフィックボードをamazonで検索するとこんな感じ
です。面倒な事が嫌いな方は新しいグラボを買いましょう。
私はこの修理に6時間以上かけました。 6h x 1,000yen = 6,000円