ヤフオクにてRRoD (Red Ring of Death)を発症するXBOX360 を1,500円 + 560円(送料)にて購入した。
前回RRoDの症状確認 その他の動作確認は済んでいるので本体を分解してCPU GPUのリフローを行います。



先ず 底面のカバーを写真のように表裏 表裏 表裏と外します。



次に 上面のカバーも外します






前面側を少し外した後 裏面のツメを順々に”パキッ!”といわせながら外していくと 本体カバーの片面が外れ 写真の様な状態になります。



トルクスドライバーT10を使ってもう一方の本体カバーを外します 画像の6本



DVDドライブを外してシルバーの残りのネジを外して トルクスドライバーT8で黒のネジを全て外してファンカバーとファンコネクタを外してRFモジュールを外します。




xbox360 x clamp
xbox360 x clampとグーグルやYouTubeで検索するとイロイロな分解手順があるようですが 私は クランプを基板に抑えつけるようにして マイナスドライバーでクランプのツメを外しました。
基板は このような感じでPCのマザーと似た感じです。
※疲れたので 続きは翌日


基板
x clampが基板を曲げてしまうとWebで見かけたがこのXBOX360も多少 反りがあるようだが 反った状態のまま リフローしてしまいます。
愛用のフラックスをシリンジで基板を斜めにして反対側から出てくるまで流し込みました。
CPU GPUの近くにコンデンサーがあるのでホイルでカバーして基板温度が200℃を超えるところまで約5分間焼きました。
焼いている最中にホイルの中から”シュー”と音をたてコンデンサーが噴火していましたが 構わず焼ききり 噴火してしまったコンデンサーは同等と思われるPC用の低ESR品と交換しました。
かなり不細工になってしまいましたが 遊びでやっているだけなので まあ いいでしょう。
でも 今度やる時はヒートシンクの穴に棒でも立てて壁を作った方が良いかも



x clampを付けて動作確認
仮組みして
しかも ファンが片方動いていない
これは 困った。でも GPU側のファンが動いていないから GPU側が壊れてRRoD発症かも?
次回は GPU側のリフローのやり直し と ファンが動かない理由を探そう!
次回へと続く